【体験レポ】『3万フォロワーを集めたInstagramフォロワー増加&ビジネス活用法』
皆様こんにちは!
「すっごいマーケティング勉強会」体験レポーターの、もりひとみです。
さて、本日お届けします特別回「すっごいマーケティング勉強会」のレポートは・・・。
横山直弘 先生によります『3万フォロワーを集めたInstagramフォロワー増加&ビジネス活用法』です。
特別回「すっごいマーケティング勉強会」の概要は
2年間、ほとんど成果の出なかったアカウントを、たった1年で3万フォロワーに増やした方法を、実際の事例を交えて徹底解説いただきました。
・Instagramでフォロワーを3万人にした方法
・Instagramの4つのビジネス活用タイプ
・Instagramのビジネス活用方法
・1日1投稿毎日100フォロワー以上増やす方法
・ストーリーズの活用方法
・リールを20万再生させた方法
・Instagram2022年の活用方法、など
このレポートでは、4つのタイプ別ビジネス活用法をメインにお伝えしたいと思います。
この勉強会はこのような方に向けて開催されました
Instagramのビジネス活用法を知りたい方
Instagramで集客倍増したい方
これからInstagramの参入を考えている方など
今回の勉強会レポートは、Instagramを上手くビジネスに活用したいと思う、全てのビジネスパーソンにピッタリの内容です。
講師:横山直弘 先生のプロフィール
横山直宏さん インターネット集客コンサルティングをメイン事業とする「Catch the Web Asia.SDN.BHD」のCEO 20代のうちに日本を代表する“インターネット集客”会社「Catch the Web」を創設し、13年間で100億円の売上を達成。 また国内外で7社の経営に成功し、母校である千葉大学にて「起業論」非常勤講師も務めた。 コーチ・コンサルタント・士業・講師・治療院・俳優など幅広いジャンルにてインターネット集客を成功させ、 影響力を持つクライアントを次々と輩出。 経営歴14年目となる現在、自身の集大成である「YCS」というコンサルティング&コミュニティサービスを運営。 「インターネット集客を軸に、楽しみながら売上を伸ばす」というコンセプトのもと、日々、インターネットを活用した集客コンサルティングに尽力している。 現在、「横山なお」としてYouTubeや各種SNSで継続的に情報発信中。
Instagramのビジネス活用で大切なこと
ビジネスでは
・目的:何のためにやるのか?(Why)
・戦略:何をやるのか?(What to)
・戦術:どうやるのか?(How to)
この3つの要素が重要になります。
その中でも『「何のために=Why」が一番重要です』と横山先生はおっしゃいます。
集客では、多くの人が「どうやるか=How to」を注視しがちです。ですが、Instagramで成果を出すには「どうやるか?」よりも、「何のために?」「 何をやるか?」を考えることが先決、ということです。
そのためにもInstagramの特徴や特性を知ることが大切です。
「見る人のメリット」と「いいねの質」を考える
『”とりあえず読んだ印”の「いいね」と、”しっかり読んだ心から”の「いいね」では、全然意味が違います』と先生はおっしゃいます。
今のInstagram運営は、「滞在時間」「どこまで(何ページまで)見たか」「保存」など、<訪問者の行動=ページのクオリティ>をしっかり計測しているようです。
「いいねの数」ではなく、ユーザーの行動や評価が「おすすめ」などの表示を増やす判断のベースになっている、ということです。
Instagramをビジネス活用する際は、『画面の向こうには人がいる』ことを意識して、『相手の知りたい内容』『相手に役立つ情報』を投稿することが大切です。
「運営のメリット」を考える
広告が主な収入源となるInstagramでは、「良いアカウントを評価する=表示を増やす」という仕組みがあります。良いアカウントとは、「長時間滞在(=広告を多く視聴)させるアカウント」ということです。
訪問者に長時間滞在してもらうには「ユーザーの喜ぶ有益な情報を提供する」ことが重要です。
無料で使えるプラットホームだからこそ、「運営のメリット」を念頭に置いて使うことも大切です。
「運営のミッション」を知る
Instagramのミッションは『大好きな人や大好きなことと、あなたを近づける』です。
InstagramのAIは、このミッションに沿ったロジックルールでプロブラムされています。(例えば、その人が閲覧した内容と関係性が強いものが「発見」で優先的に表示される、など)
Instagramの集客はそのAIの仕組みを活用します。だからこそ「エンゲージメント=繋がり」を高めることが重要になります。
Instagramの集客&ビジネス活用方法
Instagramのビジネス活用では、その目的に応じて
・A:公式アカウント型
・B:ブログ型
・C:コンテンツ型
・D:地域密着型
大きくこの4つのタイプに分けてることができます。
それぞれに特徴が違いますが、大切なのは「目的がブレないこと」です。
Instagramのビジネス活用では、関係のないフォロワーを増やしてもメリットはありません。「いいねの数を増やす」のが目的ではなく、「売り上げにつながるフォロワー=濃い顧客を増やす、集める=マネタイズ」この流れを忘れずに運用することが大切です。ここを見誤ると「頑張っているのに結果が出ないアカウント」になってしまいます。
それでは。横山先生直伝!のタイプ別ビジネス活用法を簡潔にご紹介します。
Aタイプ:公式アカウント型
公式アカウント型は、公式ページのように使う方法です。
自社ブランドの世界観を知ってもらうことがメインです。
フォロワーの増やし方
「いいね」やフォロワーを増やすには、
・指名検索(メディアの紹介などからの外部検索)
・インフルエンサーや芸能人からのメンション(@アカウントID)
・#(ハッシュタグ)検索(#低身長、など。一定層にニーズのある特定のキーワード)
が基本です。
公式アカウント型は、投稿だけで「いいね」やフォロワーはほとんど増えないので、通販ができるなら、「雑誌風(C型)」→「通販公式(A型)」と連携させるといい、ということです。
ブランディング重視の、世界観が伝わる写真を多用することも大切です。
エンゲージメントの高め方
Instagramのエンゲージメントは、DMでのコミュニケーションありきです。
購入やコメントなど、アクションがあった人には必ずDMでのレスポンスは基本です。できるかぎり1対1のやりとりでエンゲージメントを深めてファンを増やします。
ストーリーズのアンケート機能を活用して、きっかけを作ってDMを送るのも一つの方法です。
マネタイズ
ショッピング機能を使って、その場で購入してもらえるようにするのも一つです。
また、LINE登録から販売するのも効果的、ということです。
ただ、何より重要なのは、常連やVIPなど顧客管理を徹底していくことです。
実際に商品を購入者してくれるのは、フォロワーの1%未満程度です。
仮に5万人のフォロワーがいた場合、買ってくれる人は500人、買わない人は49500人です。
この場合、多くの人が数の多い49500人に目が行ってしまいます。
ですが、しっかりとマネタイズするには、「買ってくれる500人をどれくらい手厚くできるか?」がとても重要、ということです。
横山先生は『宣伝と購買は別次元の話。ここを間違えると、「フォロワーは多いけど売れない」アカウントになる。「買ってくれる人を集めている」という目的がブレないようにするのがポイント』とおっしゃっています。
Bタイプ:ブログ型
ブログ型は、自分らしさを発信して読者のファン化を狙う方法です。
LIVEやストーリーズも細かくやってフォロワーを増やします。
アイコン画像にはタイトルを入れ、投稿では「文字だけのもの」と「記事を画像にしたもの」の、2パターンを用意するのがポイントです。
フォロワーの増やし方
ブログ型の場合は、
・投稿から#検索
・リールで新規フォロワー開拓
・他のSNSからの流入(リンクなど)
が基本ですが、アカウントが強くなるまで(1000フォロワーくらいまで)は、いいね返し、コメント返し、フォロー返しなど、地道な方法も有効です。
Instagramでは、「投稿」と「ストーリーズ」は”別物”として見られています。
要は、投稿でフォロワーを増やしながらストーリーズでファン化する、という流れになります。
ですので、ストーリーズをしっかりと使うのがポイントです。
ある程度アカウントが育ったら、仲間とのコラボLIVEもおすすめです。
コラボLIVEはお互いのフォロワーに公開されるので、濃い新規獲得に繋がりやすいそうです。
ブログ型は、4つのタイプの中で最もフォロワーと距離感が近いといえます。
その特徴を最大限に活かして「共感」を上げるのがポイントです。
エンゲージメントの高め方
とにかくDMでエンゲージを強くする、という基本は同じです、
アンケートからDM、LIVEからオファーDMも有効です。
マネタイズ
DMからの問い合わせがメインになります。
例えば、ストーリーズの質問での回答からのDMを送る、LINE登録からの合わせへのアプローチなど。濃い見込み客を抽出して、そこへしっかりとアプローチしていくことがポイントです。
Cタイプ:コンテンツ型
コンテンツ型は、横山先生が1年間で3万フォロワー達成された方法です。
投稿記事が「保存」されて「発見」に出る回数が増えて、そこからフォロワーが増える仕組みです。
フォロワーの増やし方
結論から言うと、とにかく「発見」に表示させる、の一択です。ただ、アカウントが強くなるまでは「#」も有効、とのこと。
コンテンツ型の場合は『訪問者の98%が「発見」から来る』ということなので、ここでは投稿を「発見」に載せることができるか?が、最重要課題です。
横山先生によると、「フォロー」の数よりも「保存」の数が超えると、「発見」に表示されやすくなるそうです。
つまり、「発見」に多く表示されるには、「保存」される投稿を増やすことが必須、ということです。
そのためにも「保存」してもらえる「役立つ内容」をどれだけ投稿できるか?が鍵となります。
エンゲージメントの高め方
他のタイプ同様に、ストーリーズの質問からDMなどで、エンゲージを強くするのが基本です。
マネタイズ
DMのやり取りから濃い見込み客を抽出して、公式アカウントへ誘導してから販売する、など。内容に興味のある濃い見込み客にしっかりとアプローチすることがポイントです。
Dタイプ:地域ビジネス型
地域密着に特化した店舗(美容院、飲食店、治療院など)に合うスタイルです。
リピート、口コミの入口として活用するのはもちろんのこと、地域密着の特性を活かして「従業員募集」にも活用できます。
フォロワーの増やし方
地域ビジネス型は「地域の人と繋がりを作る=自店舗を知ってもらうこと」がメインです。ですので、こちらからフォロー、いいね、コメントをしに行くアクティブさが重要です。
フォロワーを増やすには、
・投稿はフォローしたくなる写真、お店に行きたくなる写真
・お店の情報、お客さまの声、サービス内容などもマメに投稿
・#の活用や位置情報をマップに出すなど、地域に密着した内容を投稿
が基本です。
エンゲージメントの高め方
いいねレベルでもDM対応が基本です。
ストーリーズやLIVEなど、とにかくDMをできるだけ増やすことでエンゲージメントを上げることが重要です。
1対多数という関係性から、どれくらい1対1の関係性に持っていけるかが鍵になるようです。
マネタイズの方法
DMからの問い合わせや、LINE登録からの合わせへのアプローチなど。
他のタイプ同様、濃い見込み客を抽出して、そこへしっかりとアプローチします。
来店者にフォローをしてもらって、リピーターを増やすことも大切です。
D型の着地点は「◯◯といえばあの店!と想起してもらい、来店してもらうことです。
今回のまとめ
今回のレポートは、要点をかいつまんでピンポイントでお伝えしましたが、勉強会の全体のまとめとしては
*「何のために」Instagramをやるのか?ということをしっかりと考える
*フォロワーの数を増やしても売り上げにつながらないと意味がない
*薄いフォトワーが1万人より濃いフォロワー1千人のほうが有利なこともある
*濃いフォロワーを増やすには、本来の目的を見失わず、正しい方向にコツコツと積み上げることが大事、ということでした。
実は、講義中に急遽、「録画に残せないくらいのディープな内容」も公開していただきました。こんなラッキーハプニングも、リアル参加ならではの楽しい醍醐味の一つです。
横山先生、楽しい学びの時間と貴重な情報を、本当にありがとうございました!
余談ですが・・・
先生のレクチャーを受けて、「流行っているから」と、見よう見まねの形から気軽に参入するのは危険だと痛感しました。Instagramに馴染みのない場合は特に危険です。
まず「Instagramの特徴や特性が自分やコンテンツに合っているか?」「そもそもユーザーに自分のコンテンツの需要があるか?」というリサーチは必須です。
横山先生も「Instagramが万能、ということでもありません。Instagramに向かないジャンルもありますので・・・」と、おっしゃっていました。
実際に、質疑応答でも「あなたのコンテンツはYouTubeのほうが合う」とアドバイスされる方もいらっしゃいました。
需要の狭いコンテンツの場合は、世の中に広く出回っているジャンルを切り口にするのも一つの方法、ということです。ですが、思い切って「インスタを使わない(他のSNSにする)」という決断も時には必要かもしれません。
さらに余談ですが・・・
「誰がどんな内容で、どんな流れを作っているか?」など。先生はご自身で徹底的に100以上のアカウントをリサーチして、参考になるアカウントの情報は全てストックされているそうです。
「なぜこの人は伸びているのか?」「なぜこの投稿はバズったのか?」「このジャンルはどんな切り口が受けるか?」など。本当にもうびっくりするくらい徹底的に「なぜ?」の理由を辿って、そこから「伸びるネタ」リサーチして、投稿する内容を決めているそうです。
『「ウケる」とわかっているネタを投稿するから、ある意味、伸びて当たり前』と先生は笑顔でおっしゃるのですが・・・。
とにかく。リサーチはリサーチは多いに越したことはありません。ただ、来年あたりからは、「いいね」の数が見えなくなるようです。
『今のうちに役立ちそうな内容はリサーチしておく方がいい』と、先生がおっしゃっています。(もしかすると、あなたがこのレポートを読む頃にはもう表示されていないかも・・・。)
ということで。「1年で3万フォロワー達成した」<横山先生のアカウントはこちら>
本日のレポートは以上です。
この記事が皆様のお役に立てば幸甚です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
【すっごいマーケティング勉強会】とは
【すっごいマーケティング勉強会】とは、一人起業家や小規模経営者を対象に月一回で開催するセミナー形式の勉強会です。
『じゃあ、具体的に成果を出すために、今なにをするか?』をコンセプトに、毎回、さまざまな専門分野の第一線で活躍されているトップマーケターの先生を講師としてお招きしています。
実践的で生々しい最新マーケティング情報はじめ、「ご縁」や「交流」の機会など、あなたのビジネスに役立つコンテンツを提供しています。
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あなたもぜひ、【すっごいマーケティング勉強会】でこの3つを手に入れて、ステージアップにお役立てください。
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