【体験レポ】『天才プロデューサー(自称)による世界一ふざけたマーケティング勉強会』
〜 売上より魂が喜ぶ生き方を大切にする男のビジネス・プロデュース・プロモーション・ライフスタイル 〜
皆様こんにちは!
【すっごいマーケティング勉強会】体験レポーターの、もりひとみです。
さて、本日お届けします第37回【すっごいマーケティング勉強会】のレポートは・・・。
柳田厚志 先生によります『天才プロデューサー(自称)による世界一ふざけたマーケティング勉強会』〜 売上より魂が喜ぶ生き方を大切にする男のビジネス・プロデュース・プロモーション・ライフスタイル 〜 です。
今回ご登壇の柳田先生は、現在、ご自身のセミナーをほとんど開催されていないということもあり、ご参加の皆様も大喜び。まさに年末のビッグプレゼントとなりました。
第37回【すっごいマーケティング勉強会】の概要は
・僕はこんなプロデュースをしてきた
・なぜ、魂が喜ぶ生き方をすることがビジネスの成功につながるのか?
・その他大勢と次元を変える
・長く愛されるプロジェクトとすぐ終わるプロジェクト
・花よりも花を咲かせる土になれ
・ビジネスのあり方は全て●●●●●から学んだ
・「答えはすべてお客さんが教えてくれる」の本当の意味
・柳田流・プロデュース術・コンセプトメイキング
・セールスラブレターの書き方のコツ
・結局答えは外にはない
・あなたはなぜ今の仕事をしているのか?、など
「さすが、一流の先生はやっぱりすごい・・・」という事例から、「え?!そうなの?!」という目からウロコの内容まで。「仕事だけ」「趣味だけ」「お金だけ」という生き方を選択しない、『柳田流・理想のライフスタイルを実現するための極意』を、時間目一杯、しっかりとレクチャーいただきました。
このレポートでは、常に笑いの絶えない(絶やさない?)柳田先生の、興味津々でワクワク満載の講義内容を、ページの許す限りお伝えしたいと思います!
この勉強会はこのような方に向けて開催されました
・タイトルを見てクスっと笑った人
・仕事ばっかりで何か大切なもの忘れていると感じている人
・ビジネスとライフスタイルを高い次元で両立させたい人
・柳田さんのプロデューススタイルに興味がある人
・色々質問して聞きたい人、など
さらに、今回は柳田先生から『ごめんなさい』ということで、
・即効性のあるノウハウをお探しの方
・何か特別な売上アップの秘密をお探しの方
・とりあえず自由なライフスタイルとしてサーフィンかトライアスロンすれば良いと思っている方
『このような方の期待には応えられません』という前置きがありましたので、このレポートも、同様の皆様には、あまりお役に立たない・・・かもしれません。
講師:柳田厚志(やなぎだ・あつし) 先生のプロフィール
柳田厚志(やなぎだ・あつし)さん
プロデューサー・実業家・投資家
(株)チアーズ代表取締役、ほか、数社のオーナー
サーファー兼トライアスリート
プロデューサーとして、著者や各界のプロフェッショナルとタッグを組み、学校では教えてくれないけれど、幸せな人生のために必要な「ライフスキル」を提供するスクールを多数プロデュース。
ライフスタイル・投資教育・起業・次世代ビジネス・英語・言霊・ボディメイク・自己啓発・健康ビジネス等・・・あらゆるジャンルで参加者の人生が変わるプロジェクトをプロデュースし、累計50万人以上に届ける。
『ビジョン』を掲げムーブメントを起こしながら、億を超える収益を生み出す唯一無二の手腕にプロデュースを希望する著者や講師は後を絶たない。
コンテンツプロデュースを起点に、フィットネスジム、コインランドリー、サプリメント通販、投資教育会社、映像スタジオなど、事業を多角化する戦略で、関わるグループの年商は30億を超える。
ビジョンは、「自分が最高だと思える生き方、ライフスタイルを自らの背中で示し、
子供たちに夢と希望を伝えること。」
湘南在住。
茅ヶ崎のサザンビーチ徒歩10秒のビーチフロントにオフィスを構え、波が良ければサーフィンに抜け出すライフスタイルを目指すも、あまりにも波がなくトライアスロンのトレーニングに精を出す日々^^;
アイアンマン・ケアンズ2019完走
宮古島ストロングマン2018,2019完走
著書に累計7万部突破の『世界一ふざけた夢の叶え方』、『実践!世界一ふざけた夢の叶え方』(フォレスト出版)、『「S級立地戦略」で突き抜ける 賢者のコインランドリー投資』(幻冬舎)がある。
Vol.0 ビジネスの前に、人生をプロデュースせよ
いきなり『大●翔平です!』『あ、間違えた、木●拓哉です!』と始まる勉強会。
柳田先生をよくご存知の方は、「あー。いつものアレですね。」とすぐに反応できるのかもしれませんが・・・。私は(不覚にも)大笑いからのスタートです。
さて。皆様もお気づきの通り、「働くだけの人生」という時代はもう終わっています。さらに、人生100年時代。「自分はどういう生き方をしていくか?」というのを真剣に考える必要があります。
そこで、柳田先生が強くおっしゃるのは、『ビジネスの前に、“自分がどう在りたいか?”をしっかりと考えてやっていくべき』ということです。
要は、「どんな人も“人生”という土台の上でビジネスをやっているのだから」とのこと。
では実際に、柳田先生はどのように人生をプロデュースされているのでしょう?
世界一ふざけた成功法則その1「なりたい自分の肩書きをつけて宣言する」
柳田先生は『ビジネスでは「自分にどういう肩書きをつけるか?」が大事』とおっしゃいます。
“人は肩書き通りの自分になる”というのは、経験されている方も多いと思います。“名は体を表す”と昔から言われていますが、ビジネスでの肩書きもまた、自分そのものということです。
ビジネスでの“肩書き”は、人に対する自分の説明にもなりますし、自分に対する暗示にもなります。
さて。あなたの「自分を表す肩書き」は何ですか?
ぜひ、自分にピッタリの肩書きをつけて宣言してくださいね。
世界一ふざけた成功法則その2「言葉への感度を高める」
神奈川県茅ヶ崎市のビーチ沿い素敵なオフィスをかまえて、良い波が来たら仕事をとめて波乗りに。年末年始は海外旅行。と、みんなが憧れる人生を送る柳田先生。
『言葉が一番大事』と断言される柳田先生は、 家庭でお子さんたちにも次のような教育をされてきたそうです。
先生:「言葉は?」
お子さん:「大事」
先生:「夢は?」
お子さん:「かなう」
先生:「比べるのは?」
お子さん:「昨日の自分」
素晴らしいですよね^^
そして、会話はさらに続きますー。
先生:「パパは?」
お子さん:「かっこいい」
先生:「ママは?」
お子さん:「かわいすぎる」
一同、笑いに包まれました。
『この価値観が、自分のライフスタイルを実現できた理由だと思っています。』 ということです。
世界一ふざけた成功法則その3「魂が喜ぶ夢は紙に書くと実現する」
「夢は紙に書くと叶う」
これは皆様も聞いたことがあると思います。実際に試してみた、という方も多いのではないでしょうか。
ただ実際に、それを愚直に続けている方は少ないかもしれません。
ですが、柳田先生は毎年愚直に「書くこと」を続けられているそうです。
こんな感じで、願望を書いた紙を額に入れて部屋にかけている、とのこと。
(来客が来たら“恥ずかしいので”外して隠す・・・と笑っていらっしゃいましたが。)
そして、その結果がこちらです。
理想のライフスタイルを実現されている姿は、本当に憧れますよね!
『もちろん、実現までの道程は色々と障害があります。だからこそ、「こういう生き方いいな!好きだな!」というところが大事になる』と、いうことです。
「憧れる夢」というよりも、「心の底から湧き出る夢」にフォーカスすることがポイントとなりそうです。
ぜひ皆様も、「魂の喜ぶ夢」を紙に書いてみてくださいね。
世界一ふざけた成功法則その4「比べるのはあの人じゃない、いつだって昨日の自分だ!」
今はSNSでいろんな人の人生が見れてしまうので、時には他人と自分の人生を比較して。自分ってダメだな・・・なんて、落ち込むこともあると思います。
ですが、大切なのは『昨日の自分と比べてどうか?』だと、先生はおっしゃいます。
いくらすごい人たちに憧れても、その人になれるわけじゃない。
自分は自分。
自分の適性も、自分のやりたいことも、望むライフスタイルも、目指すビジョンも、自分で分かっている、だから、焦らない。そして「比べるのは昨日の自分」と、その在りようを貫かれているそうです。
全ての答えは自分の中に・・・、ということですね
Vol.1 プロデュースの基礎
自己プロデュースを学んだあとは、いよいよビジネスのプロデュース編です。
そこでまず、『例え自分が有名で権威があったとしても。お客さんがそのことで商品を買ってくれるという保証にはならない。』と柳田先生はおっしゃいます。
そんな柳田先生の定義するプロデューサーの役割と、ビジネスを進める上での3つのルールをご紹介します。
プロデューサーの定義
まさに、縁の下の力持ちという感じですね。
柳田先生は講義中にも「僕は花を咲かせる土」という表現をされていました。この「花」とはもちろん講師の方です。この定義からも、柳田先生の「土」としての在りようが垣間見えます。
ビジネスの3つのルール
『特に、無形の商品は「わからない」から売れない。自分だけが知る商品の良さをしっかりと伝えるために、広告、マーケティング、プロモーション、コピーがある。』と、柳田先生はおっしゃいます。
また、『インターネットの良さはレバレッジが効くこと。競合の少ない市場でレバレッジを効かせる戦略を構築することも大事です。』ということです。
この定義とルールがブレないことが、まずは重要なポイントとなりそうです。
なぜ、柳田先生のプロデュースはウケるのか?
『僕のプロデュースはサービスありき』と断言する柳田先生。「返金保証がなくても、必要に応じて返金することもあります」と、徹底したお客様ファーストが特徴です。
ただ、柳田先生の人気の秘訣はこれだけではありません。
『商品がいいのは当たり前。良い商品が並ぶ中、このビジョンに共感できる、この人から買いたいな、となるには“人間性”を出していくことが必要』ということです。
『講師に対しても、“生徒さんのために”というのを徹底してもらう』とおっしゃる柳田先生。この一貫した「柳田先生の人間性」こそが、お客様だけでなく、講師からも強い支持を受ける人気の秘訣!だと実感しました。
コンセプト
柳田先生が強くおっしゃっるのは『一貫性・整合性を大事に』ということです。
例えば広告やLPなど、クリエイティブなコピーで興味はひかれるけど、その先のページではコピーと内容との一貫性がない、というのは皆様も経験したことがあると思います。まさにこれは「集客の割に成約率が低い」というケースに多いパターンです。
『ビジョンを掲げたなら、それに沿って行動・発言することが大事。言っていることとやっていることに一貫性がないと売れないです。』ということです。
確かに。広告であれLPであれ、整合性に欠ける内容は信用できないですよね・・・。
Vol.2 プロデュースの実践
一貫性のある価値観やルールの大切さをしっかりと学んだあとは、いよいよ、プロデュースの実践編のレクチャーです。
コンセプトの導き方
『自分がブレない生き方をしていると、良い人良い講師に出会う』と、柳田先生はおっしゃいます。
プロジェクトに関しては、『親睦を深めて人間性を理解して人柄をよく知って、信頼関係が築けそうならプロジェクトを進めます。』ということです。
良い人はさらに良い人と繋がる。「類は友を呼ぶ」という流れもまた、成功のセオリーかもしれません。
ヒアリング・リサーチ
『体験・モニターで検証して、本当に成果が出たら本格始動。手間暇かかりますが、その分、自信を持って紹介できる』ということです。
本当に「良いもの」だけを徹底して厳選されているのですね。
コンセプトの材料
コンテンツの再現性や講師のビジョンはもちろんのこと、「ライバルと違う次元で勝負できるか?」ということも重要なポイントになるようです。
お客様に媚びずビジョンを共有するように教育しつつ、「この人が好き」「この人が良い」と、講師のファン化も進めます。
Q&A「コンセプトの作り方は?」
勉強会にご参加の皆様の関心が最も高かった質問、「コンセプトの作り方」についての回答を、かいつまんでご紹介します。
ビジョン
『まずはビジョンを明確にします。
「なぜその活動(ビジネス)をしているのか?」「その想いは?」「どういうところを大切にしているか?」などを引き出して、講師(コンテンツホルダー)のビジョンを探り、言語化していきます。
そうして、「講師の本当の想い」「自分個人の在り方」「プロデューサーとしての在り方」「講師の在り方」を掛け合わせながら、一番最適なものを見つけ出していく。そしてそれをビジョンに落とし込み、言語化してしっかりと伝えていきます。』
ネーミング
『ネーミングでは、ギャップを結構うまく使っていると思います。
例えば、ある先生が「僕のやり方はエメラルドオーシャンなんですよね」とおっしゃいました。聞いたことのない言葉だけど何となく意味は伝わるし響きもいい。そこで、それいいですね!となって「エメラルドオーシャンビジネス」とつけた商品もあります。
このように言葉の持つイメージをうまく利用して作ることは結構多いです。
先生のビジョンや世の中のトレンド、ライバルの動向など、マーケットを総合的に見ながら、言葉の持つイメージをうまく活用して作っていきます。
このように、出来上がったネーミングの裏には、しっかりとしたヒアリングに裏打ちされた意味が込められています。』
コピー
『コピーでは、「世の中でよく聞くような、そんな薄っぺらい理由じゃないです」というのはよく使います。
例えば、「このプロジェクトは“やれば儲かる”というような、そんな薄っぺらい理由じゃないんです」というような。そういう感じで、競合との差別化を打ち出していきます。』
目的の設定
『あとは。そのコンテンツを目的でなく手段にする、というのもよくやっています。
例えば英語の先生なら、「英語を喋る」というのを目的ではなく手段にする。英語を喋れるようになった先に目的を設定する、というのも結構やっています。
ここで一つ注意が必要なのは、思いもしていないのに「耳障りが良さそうな目的」を掲げてもダメ、ということです。ちゃんと本心のビジョンに沿った流れで設定することがポイントです。』ということでした。
いかがでしょうか?成功の陰には繊細で地道な作業あり。美しい「花」を咲かせるには、相応の手間隙がかけられている、ということですね。
今回のまとめ
とにかく全編、楽しくて大切で、どこをどうお伝えするか、本当に迷いに迷ったレポートとなりました。
ビジネスのIT化がどれほど進んでも、そのベースに必要なのは「人間らしさ」だと実感する勉強会でした。
「人としての生き様・有りよう」の大切さ、夢を大切にすることの素晴らしさ。そして「売る人も買う人も、“人”なんだ」ということが、とても深く染み入るレクチャーだったと思います。
そして何より。人生観・価値観そのものを大きく広げていただいたような、そんな深い学びと大きな気づきを得られた、貴重な体験でした。
さらに今回は、年末スペシャルということもあっって、柳田先生を交えての「年末オンライン懇親会&参加特典」など、豪華なイベントもありました。こちらも非常に楽しく、密度の濃い時間を満喫しました。
柳田先生、楽しい学びと発見を、本当にありがとうございました!
余談ですが・・・
今回は、「プロデューサーの柳田先生からノウハウを受け取った方」や「夢を叶え続ける成功者の柳田先生からレクチャーを受けた方」など。参加者皆様それぞれに「メインテーマ」が異なる勉強会となったのではないかな、と思います。
個人的には、より深く掘り下げた学びと、俯瞰的な広い気づきが同時進行で体験できるような、楽しく不思議で、とても貴重な経験となりました。
「夢を紙に書く」のは、早速やってみようと思います!
さらに余談ですが・・・
柳田先生は多くの肩書きをお持ちです。
その中でも「サーフィン(サーファー)」は、先生のライフスタイルの根源となるものです。
講義では、先生とサーフィンとの出会いなど、とても感動的なお話も聞かせていただきました。
例えばこんな感じで、
「波に乗る先生が・・・!」「すごーい!先生かっこいい!」と、参加者全員の尊敬と憧れが入り混じるため息が聞こえる間も無く。
『僕じゃないですけど、hahaha』とおっしゃる柳田先生のお茶目なオチに、一同の爆笑とも失笑ともつかない何かが、ミュートの向こう側から漏れ聞こえる気がします。
そんな我々のさまざまな反応をよそに、先生は次のスライドを続けます。
そのスライドをよくよく目を凝らして見てみると(← 一同、用心深くなっている)
「え???」
立っていない柳田先生が登場。『この後立つんですけどねっ♪』って、おっしゃってましたが・・・。
\立ってる写真はないんかーい!/と、一同の“心のツッコミ”が聞こえたのは私だけではない!はずです、多分。(しかも、スライドに文字入れもして、地味に芸が細かいし・・・笑。)
本当に、もうずっとこの調子です。
真剣に聞いてると笑わされて、でも、笑って油断してるとめっちゃ学びの大きいことがサラっと語られていくという・・・。
油断もスキもない笑、そして何より、「みんなを楽しませよう」「笑いは大事♪」という、先生の温かく優しい想いが溢れる勉強会でした。
百聞は一見にしかず。是非是非、柳田先生の「空気感」と「笑い」をアーカイブで体験していただきたいと思います。
本日のレポートは以上です。
この記事が皆様のお役に立てば幸甚です。最後までお読みいただきありがとうございました。
【すっごいマーケティング勉強会】とは
【すっごいマーケティング勉強会】とは、一人起業家や小規模経営者を対象に月一回で開催するセミナー形式の勉強会です。
『じゃあ、具体的に成果を出すために、今なにをするか?』をコンセプトに、毎回、さまざまな専門分野の第一線で活躍されているトップマーケターの先生を講師としてお招きしています。
実践的で生々しい最新マーケティング情報はじめ、「ご縁」や「交流」の機会など、あなたのビジネスに役立つコンテンツを提供しています。
ビジネスは『最新情報 × 具体的手法 × 人脈』この3つの掛け算で拡大していきます。
あなたもぜひ、【すっごいマーケティング勉強会】でこの3つを手に入れて、ステージアップにお役立てください。
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